インテリア素材用語集– tax –

センダン科の広葉樹で、東南アジアからオーストラリアにかけて分布する。 軽軟な材で、きめは粗いが、材面には光沢が見られる。家具材や内装材として用いられる

広葉樹で、導管が1つの年輪層の中に均一に散在しているもののこと。 木目のはっきりしない、均質で滑らかな材面になる。ブナ、クスノキ、サクラなどに見られる

シクンシ科の広葉樹の総称で、世界の熱帯地域に分布している。 約200種類あり、軽軟なものから重硬なものまでさまざまある。全般的に加工は容易だが、耐久性は低い。家...

クマツヅラ科の落葉広葉樹の高木で、インド、ミャンマー、タイなどに分布する。マホガニー、ウォールナットと並んで、世界の三大銘木と呼ばれる高級材。耐久性が高くて...

ヤマモガシ科の広葉樹で、オーストラリアの雨量の多い地域に分布する。 柾目面には、虎斑が現れるのが特徴。斑が崩れやすく、また、かぶれを生じることもあるので、加工...

フタバガキ科の広葉樹で、東南アジアに広く産する。 重硬で耐久性が高いため、橋梁、重構造材、建材のほか、身近なところではウッドデッキなどに用いられる。 地域によ...

ブナ科の落葉広葉樹の高木で、北海道をはじめとする全国の低山に群落を作って生育する。 楢には、「コナラ」など、水楢以外の種類もあるが、一般的に「ナラ」というと水...

木から出るねばねばした樹液や、その固まったもののこと。 特に松系の木から多く見られる。また、その脂がきの一部分にたまったものを、「脂壺」といい、これが材の表面...

フィルム、アルミ箔などの薄い材料を貼りあわせてで層を作り、対象物を包むこと。 写真やカードなどをフィルムでラミネート加工することが多い。その場合は、まず、一定...

化学繊維の一種で、ウールに似た風合いを持つ。 衣類のほかにも、カーテンやカーペットなどによく用いられているが、静電気と毛玉ができやすいのが難点。

渋柿の若い果実から搾った果汁を発酵させて、数年熟成して漉した液のこと。 木材の表面に塗り重ねることで、木目を生かしつつ、深みのある風合いが出る。鉄などに触れる...

マメ科の広葉樹の高木で、東南アジアで産出される。 強靭で重硬かつ、狂いにくいので、装飾材や家具、三味線の胴などに用いられる高級材。 木目が、高級材のローズウッ...

ブナ科の常緑広葉樹の高木で、関東以西の暖地に生育し、大木になる。 材は、建材や家具材にも用いるが、特に椎茸栽培の原木として有名。他にも、枕木や薪炭材としても用...

センダン科の広葉樹で、東南アジアからオセアニアに分布する。 建材や家具材に使われる。日本には、主に太平洋地域から輸入されている

亜麻仁油を主体にしたオイル塗料のこと。 主にチーク材に用いる。チーク材は、もともと油分が多い木材だが、製材の過程で乾燥させて失った油分を、チークオイルで補給す...

マツ科の針葉樹で、北米大陸西部の山岳地帯に生育する。アメリカにでは、クリスマスツリーに用いられる木として知られている。マツ科にしては樹脂が少なく、軽くて加工...

カバノキ科の落葉広葉樹の高木で、沖縄を除く全国の山野の湿地に自生する。 軽軟で裂けやすい材で、重要な構造部分などには用いられない。シナノキの代用材として用いら...

カバノキ科の落葉広葉樹の高木で、深山に自生する。 重硬で弾力性があり、きめが細かい材が取れる。別名「梓（アズサ）」ともいい、昔はこれで、「梓弓」といわれる弓を...

バラ科の落葉広葉樹の高木で、山野に自生するほか、植栽もされる。 材は強靭で粘り強く、加工性もよくて、表面は磨くと光沢が出る。削ったりもしやすく、きれいに仕上が...

ジンチョウゲ科の広葉樹で、東南アジアの熱帯雨林に産する。 均質で、加工性がよく、表面の仕上がりもよい。家具材や、造作材に用いられる。現在東南アジアの熱帯雨林で...