不動産金融用語集– tax –
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割引率
債券の運用で良く使われる言葉であるが、償還差益の額面金額に対する1年あたりの割合をパーセントで表したもの。 キャップレートともいう。(例)純収益が毎年120億... -
移動平均
過去の一定期間をさかのぼって株価を平均した数字。計算の対象は毎日、1日ずつずれて移動する。乱高下する株価の動きをならし、株価の基調を分析するために使われる。... -
株式持ち合い
複数の株式会社が、お互いに相手方の発行済株式を保有する状態を指す。 相互保有されている株式を相互保有株式という。 融資や取引の関係を強めたり、敵対的な買収を防... -
在職老齢年金
在職老齢年金とは 年金を受けられる人が60歳以降も働いていると、年金の一部または全額が支給停止される年金制度。60歳台前半と60歳台後半では支給停止の方法が異なる。... -
地方債
都道府県及び、市町村が発行する債券のこと -
年末調整
原則として給与の支払者に「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を提出している人を対象とし、あらかじめ天引きされた源泉徴収税額と、その年に実際に納めるべき税額... -
目論見書
募集あるいは販売中の投資信託の説明書(基本方針、費用と税金、募集要綱・・・)のことで、投資信託の購入を検討する場合に必要な情報が記載されている。 -
割引債の税制
海外で発行された割引債を償還前に売却した場合、売却利益が譲渡所得として総合課税される。満期まで持った場合の償還差益は雑所得とされるが、これも総合課税の対象と... -
医療保険
病気やケガで入院したり、所定の手術を受けたりした場合に、給付金が支給される医療保障専用の保険のこと。保険期間が一定に定められた定期保険タイプと、一生涯保障の... -
株式含み損
銀行等が保有する株価が下落し、時価が取得時の株価を下回ることで発生する。銀行等は、このうちのおよそ6割を、剰余金など自己資本から差し引く必要があるため、含み... -
再調達価格
不動産鑑定評価における用語で、対象不動産を価格時点において再調達することを想定した際に必要とされる、適正な原価の総額。 -
手形
一定の金額を一定の時期に一定の場所でしはらうことを目的とする有価証券で、為替手形と約束手形がある。 手形を受け取った企業は、金融機関に手形を持ち込み、決済期日... -
PER
株価と企業の収益力を比較することによって株式の投資価値を判断する際に利用される指標である。予想利益をもとに判断する場合、予想PERと区分されることもある。PER=... -
持ち合い株
企業と銀行などが取引関係を維持するために持ち合う株式。金庫株とは、企業が自社の株式を買い戻して手元に置くことをいう。株券を手元の金庫にしまっておくところから... -
割安株ファンド
割安株を中心に投資するファンドの総称をいう。割安株とは、さまざまな投資尺度で見て市場平均に比べて割安と判断される銘柄や、過去の株価水準からみて現在の水準が割... -
医療費控除
自分や家族のために支払った医療費等の実質負担額が、年間(1~12月)10万円(所得金額が200万円未満の人は「所得金額×5%」の額)を超えた場合、その超えた金額をその... -
株主代表訴訟
取締役が違法行為をして会社に損害を与えているにもかかわらず、会社がその責任を追求しない場合、株主が所定の手続きを執った上で、会社に代わって当該取締役を追及す... -
債務免除
経営不振の企業に対し、銀行などの金融機関が融資の返済などを免除すること。銀行にとっては「債権放棄」。破たんさせるより支援して再建させた方が、銀行の損失が少な... -
第1号被保険者
20歳以上60歳未満の自営業者・農業者とその家族、学生、無職の人等、第2号被保険者、第3号被保険者でない者。国民年金の保険料は本人または保険料連帯納付義務者である... -
標準報酬
時価から購入原価である帳簿価額を差し引いて求められるその時点での未確定な損益のこと。