インテリア素材用語集– tax –
-
ガム
マンサク科の広葉樹で、アメリカ東南部に産出される。 加工は容易で、仕上がりも美しい。乾燥は速いが、反りなどを生じることもある。辺材を「サップガム」、心材は「レ... -
ササフラス
クスノキ科の広葉樹で、アメリカ東部で産出される。 材は軟らかく、裂けやすいので、釘打ちには注意を要する。建具や家具に使われる。 独特の香りがあり、根からはササ... -
縞杢
材面に表れる濃淡の縞模様のこと。 年輪による木目とは違い、色素によって縞模様ができる。チーク、マホガニー、黒柿、黒檀などに見られる。 -
WPC
「ウッド・プラスチック・コンビネーション(Wood Plastic Combination)」または、「ウッド・ポリマー・コンポジット(Wood Polymer Composite)」の略で、木材の組織... -
ニューギニア・ウォールナット
ウルシ科の広葉樹で、東南アジアに分布する。 独特の光沢があり、黒褐色の縞模様が現れたものは、装飾的価値も高いとされる。ウォールナットの代用材として用いられるが... -
パラゴム
空白 -
松
マツ科の針葉樹で、クロマツ、アカマツ、ゴヨウマツ、ハイマツ等の種類がある。 総じて、緻密で、建材、器具材に用いたり、脂が多く、耐水性もあるので船舶材や坑木など... -
目弾き
主に漆器で用いられ、目止めをせずに、塗装を仕上げる塗装法のこと。 漆が木材の導管内にしみこみ、表面にざらざらした木目がそのまま残る。導管の大きい、ナラやケヤキ... -
ラックニス
ラックカイガラムシという昆虫が分泌する樹脂をアルコールで溶解した塗料のこと。アルコール以外には溶けないため、木工の下地や、着色おさえ、脂おさえなどに利用され... -
レーヨン
木材パルプのセルロースを原料とする化学繊維の1つで、人造絹糸ともいわれ、絹のような風合いが特徴。 化学繊維のなかでもっとも高い吸湿性、放湿性を持ち、これに関し... -
赤樫
ブナ科の常緑高木で、本州中部以西に自生している。 材は赤みを帯びて、硬く強靭なため、切削などの加工は困難。器具材などから細工物まで、用途は広い。 菓子類の中で... -
アムーラ
センダン科の広葉樹で、東南アジアからニューギニアにかけて産出される。きめはやや粗いが、加工が容易で、建築用の造作材や家具の引き出しに用いられる。 地方によって... -
カメレレ
フトモモ科の広葉樹で、オーストラリアから、東南アジアにかけて分布する、ユーカリの仲間。 耐久性はあるがもろく、釘打ちなどには弱い。家具の芯材や、建築材のほか、... -
笹杢
木の年輪が、笹の葉が重なったような鋭角な山並み模様を描いているもののこと。 木の表面が、凹凸などの不規則な形に生長したスギなどによく見られる。他にも、ヒノキ、... -
ジャトバ
マメ科の広葉樹で、ブラジルを中心とした中南米で産出される。 重硬で耐久性に富み、虫害にも強いので、ウッドデッキによく使われ、フローリング、船舶材にも使われる。... -
玉杢
比較的大きな同心円状の木目が散在しているもののこと。こぶになっているような部分を製材すると現れる。ケヤキやクスノキによく現れる。その円の配置や大きさによって... -
ニューギニア・バスウッド
トウダイグサ科の広葉樹で、東南アジアに分布する。 生長が早いため、材質は軽軟で、きめは粗い。シナノキ科のバスウッドとは別種。 -
パリサンダー
マメ科の落葉広葉樹で、東南アジアからオセアニアにかけて分布する。 濃褐色の芯材に、黒褐色の縞模様が表れる、美しい材。材質は重硬で耐久性があるが、加工性にはやや... -
マホガニー
センダン科の常緑広葉樹の大高木で、熱帯各地で産出されており、特にホンジュラス産のものは最高級品とされる。きめが細かく、赤褐色の木肌には光沢があり、高級な装飾... -
焼桐
白い桐の表面を焼き、焦げた跡をたわしなどで磨き、木目を浮き出させる技法。 焼く方法は、こてを当てたり、バーナーで焼いたり、薬品を使ったりする。浮き出た木目と、...