インテリア素材用語集– tax –
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根来塗り
根来寺で、日用に使われていた漆器、またその漆塗りの技法のこと。まず、黒漆を何層か塗り、そのうえに朱漆を塗り重ねる。長く使っているうちに、表面の朱が薄くなり、... -
バルサ
パンヤ科の常緑広葉樹の高木で、熱帯アメリカ原産だが、現在はアフリカや東南アジアなどでも植栽されている。 材は非常に軽く、水にもよく浮くので、いかだや救命具、釣... -
マラス
イイギリ科の広葉樹で、熱帯地域に産する。きめが細かく、重硬で耐久性にも優れているので、建材や家具などの耐久性の要求される部分に使われる。最近は、お箸にも多く... -
屋久杉
スギ科の針葉樹で、鹿児島県の屋久島で産出されるもののうち、特に樹齢300年以上のものについていう。 細かく複雑で美麗な木目で、鶉杢などが現れ、装飾的な用途に珍重... -
ラバーウッド
トウダイグサ科の広葉樹で、ブラジル原産だが、現在は東南アジアやオセアニアで植栽されている。 「ゴムノキ」のことで、天然のゴムは、約25年すると樹液の収集量が下が... -
レッドメランチ
レッドウッドの内容が出てくるため修正必要 -
赤身
木材の中心に近い、色の濃い部分のこと。 周辺部の材に比べて硬く、耐久性がある。 逆に周辺部の、樹皮に近い部分のことは、「白太」という -
アルミニウム
ボーキサイトを主原料にした軽金属のこと。 比重は鉄の約3分の1と軽く、加工性がいいのが特徴。合金にしたり、特殊な加工をすることで、強度を上げることもできる。窓枠... -
唐松
マツ科の落葉針葉樹で、本州中部から北海道に多く植林されている。 重硬で、耐久性に優れ、年数を経ることで風格が出てくる。構造材や電柱、枕木のほか、脂を多く含み、... -
椹
ヒノキ科の常緑針葉樹の高木で、岩手県以南に自生する。 材質はヒノキに劣り、軽軟だが、加工性がよく、水湿に強いので、桶などによく使われる。他にも、器具材や、襖、... -
ダークレッドメランチ
フタバガキ科の広葉樹で、東南アジアに分布する。やや重硬で、きめは粗いが、時に柾目面にリボン杢が認められる。家具材、建材に幅広く用いられている。 -
単板積層材
単板を、繊維方向を平行にして貼りあわせたエンジニアリングウッドの一種。 繊維方向を揃えることで、強度が増し、長い材が得られる。海外では、構造材としても多く用い... -
鼠子
ヒノキ科の常緑針葉樹の高木で、日本全国の山地、特に中部山地で産出される。 軽軟で加工性はよく、水湿や虫害にも強い。ただし、表面は、粉を吹いたようになり、仕上が... -
春楡
ニレ科の落葉広葉樹の高木で、日本全国、特に北海道に多く分布する。やや重硬で、切削などの加工性はよくないが、粘り強い性質があるので、曲木に適する。家具材、器具... -
マンソニア
アオギリ科の広葉樹の高木で、西アフリカの熱帯雨林に産する。 縞模様や、さざなみ模様(リップルマーク)が見られ、装飾的価値が高く、ウォールナットの代用材としても... -
谷地だも
モクセイ科の落葉広葉樹の高木で、本州中部以北、特に北海道に多く産する。 年輪が明瞭で、材面に美しい杢を生じることもある。弾力性があり、バットやラケット、スキー... -
ラブラ
アカネ科の広葉樹で、東南アジアで主に産出される。 軽軟できめは粗く、耐朽性も低い。合板材や、マッチの軸、パルプ材とする。生長が早いので、造林用に植栽される。 -
ワニス
透明な塗膜を形成する塗料の一種。 亜麻仁油などの乾性油などに融解して作る油性ワニスと、揮発性ワニスとに大きく分けられる。さらに揮発性ワニスの中でも、特にアルコ... -
アクリル樹脂
合成樹脂の一種で、高い透明度と硬度をもったプラスチックのこと。 透明度はガラスより高いといわれ、かつ、軽くて丈夫な上に、加工がしやすいため、照明のカバーや携帯... -
アルモン
フタバガキ科の広葉樹で、フィリピンを中心とする東南アジアで産出される、代表的な南洋材。 家具や建具、建材など用途は広