不動産投資のオーナーになると大変というイメージを持つ方は多くないのではないでしょうか?
実際、不動産投資のオーナーがやることはそこまで多くありません。
もちろん、長い間入居者が入らないと収支面で大変ですが、そういったリスクを抑えておくことができれば、不動産投資オーナーのやることは少なく、サラリーマンのように毎日仕事で忙しくてもオーナーになることができます。
今回は、そんな不動産オーナーがやることと準備しておくべきリスクヘッジについてご紹介していきます。
目次
0.動画で解説【不動産投資でオーナーがやること】
不動産投資をしたオーナーがやること
毎月の入金確認
確定申告
入居者とのコミュニケーション
入居者の募集
管理会社とのやりとり
不動産投資のオーナーとして考えておくべきこと
まとめ
0.動画で解説【不動産投資でオーナーがやること】
まずは、不動産投資のオーナーがやることを動画で解説しましたので、ご確認ください。
動画の内容をまとめて補足したものは、次の章からご紹介していきます。
1.不動産投資をしたオーナーがやること
大きく分けると、不動産投資をしたオーナーがやることは、「毎月の入金確認」「確定申告」「入居者とのコミュニケーション」「入居者の募集」「管理会社とのやりとり」という5つしかありません。
それでは、具体的にやることをご紹介していきます。
毎月の入金確認
まずは毎月家賃が支払われているかの確認になります。
これは、やることというより念のための確認に近いかもしれません。
インターネットで銀行口座が確認できるようにしておけば、通帳記帳をする必要もありません。
確定申告
1年に1回しかありませんが、不動産投資のオーナーは不動産所得の確定申告をする必要があります。
はじめてやる場合は戸惑うかもしれませんが、確定申告は自分1人でも十分にできるので、苦手でないのであれば、1年に1回ですので頑張ってみてもいいかもしれません。
ただ、毎日が忙しくそういったものが苦手という場合は、税理士に依頼するという選択肢もあり、不動産会社と提携している税理士を紹介してもらうことができます。
入居者とのコミュニケーション
や古くからのアパート経営をしている方などで入居者とコミュニケーションもとっている大家さんもいます。
これはオーナーさんが工夫をしていることですが、お歳暮を贈ったり、更新時に手紙を送ったり、物件に足を運んで共有部分を掃除したり、苦情を直接聞いたり、、、とオーナーさんによってやることはバラバラです。
特に地方都市では一度空室となるとなかなか次の入居者を見つけるのが大変で、丁寧な管理をしてくれる不動産会社もありませんので、オーナーさん自身で管理会社の代わりをしている様です。
ただ、こういったことは入居者に困らないマンションを運用してれば必要のないことです。実際に取り組んでいないオーナーさんの方が多いです。
また、共有部分の掃除などは大切ですが、実際は管理会社に任せるのでオーナーがあえてやる必要はありません。
入居者の募集
もっとも大きな負担に感じる入居者の募集ですが、実際はこれも管理会社が行ってくれます。
個人で入居者の募集を行うこともできますが、プロに任せた方が効率的です。
管理会社とのやりとり
年1回の確定申告を除くと、不動産投資をしたオーナーがやることは、管理会社とのやりとりくらいです。
それさえ、入居者がいるときは業務連絡を受けるくらいですので、入居者が出ていくときと新しい入居者を募集するときに多少やり取りが発生するというイメージになります。
それも、退去時の状況を確認したり、入居条件を決めたりするくらいですので、大きな負担にはなりません。
2.不動産投資のオーナーとして考えておくべきこと
先ほどご紹介したように、不動産投資のオーナーにはほとんどやることはありません。
ただ、空室リスクについては定期的に考えるようにしておきましょう。
実際に行動するのは、5年~10年くらいのスパンになるかと思いますが、世の中で当たり前になりつつあるサービスや設備の導入を定期的に行うことや、先ほども軽くご紹介した入居者とのコミュニケーションもその1つです。
物件が良い場所にあれば無理して行う必要はありませんが、立地が悪いなど空室が生まれると次の入居者が入るまでに時間がかかるような物件であれば、設備を整えたり、なにかしら入居者とコミュニケーションを取ってみてもいいかもしれません。
3.まとめ
不動産投資オーナーがやることは、ほとんどありません。
オーナーがやる必要があると思われることは、ほとんど管理会社が代行してくれるため、定期的なやりとりがほとんどになります。
この手軽さが、不動産投資を毎日仕事で忙しくしている人でも始められる理由でもあります。