不動産投資の物件と選び方

一人暮らし女性が住みたいエリア・立地条件は?
都内在住の独身女性305人にマンションを借りる時に重視する点をアンケート調査

不動産投資で生活を豊かにするWebサイト“不動産投資スクエア”(運営会社:株式会社クレアスライフ)では、クレアスライフの運営する都内マンションにお住いの独身女性に対して、アンケート調査を実施しました。

女性の一人暮らしとなると、防犯面や立地など気にするところが多くなることが一般的です。
特に、都内の一人暮らしでは「オシャレで楽しい生活を楽しみたい」思いと、「安心して暮らしたい」思いの両方をお持ちの方も多いことでしょう。

そこで、都内在住の女性がどんな立地・エリアのマンションに住みたいと思っているのかを聞きました。

今回のアンケート対象者は以下の通りです。

アンケート概要

アンケート回答者:クレアスライフの運営する都内マンションにお住いの独身女性
アンケート回答期間:2023/4/20~5/7
アンケート機関:株式会社クレアスライフ
アンケート方法:インターネット調査

東京で一人暮らしするなら住みたいエリアは?

東京において単身で住替えする場合(広さは同じ場合)、住みたいエリアを教えてください。

「渋谷・恵比寿・代官山エリア」が17.4%と、2位の「四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋エリア」に10ポイント近い差をつけて1位人気となりました。

年代別に見た都内人気エリアランキングは次のとおりです。

20代・30代・40代まで「渋谷・恵比寿・代官山エリア」がトップですが、50代以上の女性からは「四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋エリア」の方が好まれるようです。また、「目黒・白金・五反田エリア」は20代・30代、「六本木・麻布・広尾エリア」は30代・40代から人気を集めるなど、年齢によって住みたい街の傾向に違いが見られます。

次に、自宅から職場までの通勤に対する考えについて聞いてみました。

自宅から会社までの通勤事情

自宅から職場までの通勤時間は、どれくらいが許容範囲ですか?

「30分以内」が圧倒的に多く40.3%、次いで「45分以内」22.3%、「1時間以内」19.3%という結果になりました。

理想の通勤時間のボリュームゾーンは30分~1時間となっており、都内在住の女性は1時間以内の通勤時間であればそこまでストレスを感じないようです。

■家から会社まで、乗り換え回数は何回ですか?

現在の乗り換え回数を聞いてみると、「乗り換えなし」が47.2%、「1回」が35.4%と1回以下の方の割合が8割を超える結果となりました。

自宅の最寄り駅が始発駅にあたる場合など、座って乗車できる場合は通勤時間を読書や勉強にあてて有意義に過ごせます。
反対に乗り換え回数が多いと、やりたいことに集中できませんよね。そのため、通勤時間が少し長くなっても乗り換え回数を少なくしたい女性が多いのではないかと考えられます。

次に、自宅から最寄り駅まで徒歩何分以内が理想か聞いてみました。

駅徒歩何分までがいい?

自宅から最寄り駅までの時間は、徒歩何分までが許容範囲ですか?

「徒歩10分以内」が35.7%と1番多く、次いで「徒歩8分以内」27.2%という結果になりました。
「徒歩3分以内」は5.2%と極端な駅近物件を求める女性は少ないものの、98%の女性が「徒歩15分以内」が許容範囲と答えていることから、徒歩15分以内が1つの目安になっていることがわかります。

マンションは駅から離れるほど家賃が割安になり、比較的静かな生活環境であるなどメリットが多い反面、エリアによっては街灯が少ない場合があり、女性の一人歩きには危険かもしれません。

女性のマンション選びでは、駅からの距離や家賃だけでなく、夜間の人通りや明るさも調べておくといいでしょう。

防犯面で気にする方が多いのが、マンションの階数です。そこで、理想の階数についても聞いてみました。

マンションの理想の階数

10階建てのマンションの場合、理想の階数を選んでください。

「高層階(6~9階)」が52.1%と過半数を占める結果となりました。
やはり、高層階は防犯上安全なイメージが強く、眺望や日当たりもいいため、人気なのでしょう。

実際、「高層階(6~9階)」「最上階(10階)」と答えた196名に、『他の階よりもどれくらい賃料がアップしても構いませんか?』と聞いたところ、8割近くが賃料アップしても構わないと回答しています。

最後に、マンション選びの際に立地で何を優先するのかについて聞いてみました。

マンション選びの立地の優先事項

マンションを借りる時、あなたが立地について優先する項目を3つまでお選びください。

立地の優先事項では、「治安の良さ」が81.0%で1番多く、次いで「コンビニ・スーパーの近さ」が76.4%、「周辺の道の明るさ」が31.1%という結果になりました。

女性の一人暮らしで、特に重視したい要素のひとつが“治安”でしょう。
地域の安全性を確認する方法にはいくつかありますが、インターネット上では警視庁が発表している犯罪情報マップで確認できます。

※東京のみ https://map.digipolice.jp/

他にも、不動産会社や地元の飲食店に聞いてみる、実際に駅から家まで歩いてみるなどの方法で、普段の人通りや交通量、明るさを確認しておくと安心です。

まとめ

今回は「女性が住みたいエリア・立地条件は?都内在住の独身女性305人にマンションを借りる時に重視する点をアンケート調査」を紹介しました。

都内で一人暮らしをしている独身女性からは、数々の人気エリアを押さえて「渋谷・恵比寿・代官山エリア」が圧倒的人気だったことが印象的でした。

また、駅徒歩15分以内、コンビニ・スーパーに近いなど利便性を重視する傾向が見られる一方で、立地の最優先事項は「治安」という結果に。
安全性にも関係する階数について聞いてみると、高層階を好む方が多く、そのうち賃料アップしても構わないという回答が8割近くにのぼります。

あなたなら、何を重視してマンション選びをしますか?