不動産投資で生活を豊かにするWebサイト“不動産投資スクエア”(運営会社:株式会社クレアスライフ)では、クレアスライフの運営する都内マンションにお住いの一人暮らしの方に対して、アンケート調査を実施しました。
一人暮らしを始めるときは生活に必要な家具を揃えなければなりませんが、どの家具を購入すればいいのか、どのインテリアショップで買えばいいのか迷う方も少なくありません。また、初めての一人暮らしでは部屋の狭さを感じる場合もあるので、収納の工夫も必要でしょう。
そこで、都内で一人暮らしをしている方599人に対して、家具・インテリア購入やDIY、収納について詳しく聞いてみました。
今回のアンケート対象者は以下の通りです。
アンケート回答期間:2023/4/20~5/7
アンケート機関:株式会社クレアスライフ
アンケート方法:インターネット調査
購入した家具について
■今お住まいの住居に入居した際、新しく購入した家具がある場合、家具の種類を下記から選んでください。
購入した家具1位は16.5%で「カーテン・ブラインド」、2位は14.6%で「ベッド」、3位は12.4%で「テーブル」という結果になりました。
窓サイズは部屋によって異なることが多く、引っ越しのときにカーテン・ブラインドを新調する方が多いようです。
また、大型家具であるベッドは単身向けマンションでは大きく場所をとるため、一人暮らしをきっかけに収納付きのベッドやロフトベッドに買い替える人もいます。
テーブルも使う機会が多い家具のひとつです。
「勉強や仕事をするデスクとしての役割を兼ねる」「食事をするスペースにする」「インテリアの一部として空間に馴染むようにする」など、用途に合わせて選ぶといいでしょう。
次に、家具を購入したインテリアショップについて聞いてみました。
■今お住まいの住居に入居した際、新しく購入した家具がある場合、どこのインテリアショップで購入しましたか?
1位は「ニトリ」(34.4%)、2位は「無印良品」(17.2%)、3位は「IKEA」(14.8%)でした。
多店舗展開しており、シンプルなデザインで比較的手の届きやすい価格で購入できるブランドが人気のようです。
性別・年代別に見てみると、「ニトリ」で購入した方の割合は女性より男性で多い傾向がみられます。
また、「LOWYA」「Francfranc」は30代以下の女性を中心に人気を集めており、30代女性は「Francfranc」で購入した方の割合が「無印良品」と並んで2番目に多い結果となりました。
全体的に、家具・インテリアにはシンプルさや購入しやすさ、価格などが求められるものの、若い世代のうち特に女性はデザインにもこだわる様子がうかがえます。
次に、DIYへの興味や取り組みについて聞いてみました。
DIYへの興味
■あなたは、部屋のリフォームや家具作りなどのDIYに興味がありますか?
DIYに「興味関心がある」と回答した人は、あわせて52.6%と半数を超える結果となり、「興味・関心がない」47.4%を上回る結果となりました。
DIYは「Do It Yourself(自分自身でやる)」の略で、専門業者ではない人が家具や小物を作ったり、リフォームを行ったりすることを指します。
DIYなら自分好みのインテリアを実現できるため、部屋全体のテイストに統一感を出すことが可能です。
しかし、DIYを「実践している」人は6.2%しかおらず、「賃貸なのでできないと思っている」人が36.6%もいるようです。
次に、現在行っている、あるいは今後行いたいDIYの内容を聞いてみました。
■現在行っている(今後行いたい)DIYの内容を教えてください
「収納を作る」が1番多く30.1%、次いで「剥がせる壁紙を貼る」20.3%、「置き敷きできる床材を使用する」19.4%でした。
一人暮らしの部屋だと、作りつけのクローゼットでは収納が足りない場合も少なくありません。
収納DIYは比較的リーズナブルな材料ででき、デッドスペースを活用できるとあって興味のある方が多いのかもしれません。
また、壁や床は部屋の大きな面積を占めるため、DIYで自分好みに変えるだけで部屋の雰囲気ががらりと変わります。
一般的に、賃貸マンションではDIYやリフォームが禁止されていますが、貼ってはがせるタイプの壁紙や置き敷きできる床材であれば、原状回復不要で部屋をカスタマイズできます。
次に、収納スペースが不足したときの対策について聞いてみました。
収納について
■収納スペースが足りない場合、どのような対策をしていますか?
収納スペースが不足したときの対策として、最も多くの方が回答したのは「不用品を捨てる」(43.5%)でした。
一人暮らしでは収納場所を増やそうとしても思うように増やせず、モノが溢れるたびに不用品を処分している方が多いのかもしれません。
次いで、「収納グッズを活用する」(19.7%)、「実家に送る」(15.6%)という意見が続いています。
■エントランス・共用部にトランクルームがあるマンションの場合、どれくらい賃料がアップしても構いませんか?
エントランス・共用部にトランクルームがあるマンションについて、「賃料がアップしてもほしい」と回答した方は31.9%でした。
マンションにトランクルームがあると、普段あまり使わない荷物をしまえるため、部屋の中がスッキリ片付きます。
荷物が多い人、スキーやサーフボードなどの季節限定のスポーツが趣味の人にはメリットが多いでしょう。
まとめ
今回は、都内マンションに一人暮らしをしている方599人に「家具・インテリア購入やDIY、収納」について伺ったアンケート結果をご紹介しました。
回答を見てみると、一人暮らしではカーテン・ブラインドやベッド、テーブルなどの家具がよく購入されていることがわかりました。
また、ニトリや無印良品、IKEAなどのシンプルで手の届きやすいインテリアショップが人気を集めています。
さらに、DIYに興味を持つ人が半数以上であり、収納作りや壁紙の貼り替え、床材の変更などのDIYが注目されています。
収納スペースの不足に対しては、不用品の捨てることや収納グッズの活用が主な対策として挙げられています。
実際にトランクルームを活用している人は少ないものの、エントランス・共用部にトランクルームがあるマンションに興味がある人も一定数おり、3割以上が賃料アップしても構わないと回答しています。
一人暮らしの方にとって、インテリアや収納は生活を豊かにする重要な要素となります。
自分の好みやライフスタイルに合わせて工夫して、快適な一人暮らしを楽しんでください。