ら行1– tax –
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リボン杢
光の反射具合によって、木材の表面の光沢がリボンのように見えるもののこと。 年輪が入り組んで、木理が交錯している木材を柾目面に挽いた時に現れる。順目と逆目が交互... -
竜脳樹
フタバガキ科の常緑広葉樹の大高木で、東南アジアで産出される。 強度に優れるが、反りやすく、きめが粗くて表面が毛羽立ちやすい。石灰分を含むことがあり、工具を痛め... -
ラジアタパイン
マツ科の針葉樹で、カリフォルニア原産だが、現在はニュージーランドで多く産出される。 生長が早く、年輪幅が広いので、耐久性はあまりないが、色が明るく、加工性がよ... -
リンデン
シナノキ科の落葉広葉樹の高木で、北米大陸東部五大湖周辺に産する。 軽軟で、強度は低いが、加工性はよく、表面の仕上がりも良好。虫害に弱いが、防虫剤の浸透がよいの... -
ラッカー
硝化綿(ニトロセルロース)、樹脂、顔料などを揮発性溶剤に溶かした塗料のこと。 木材や金属の塗装に使う。塗膜は薄いが、速乾性で、重ね塗りをすることで硬く、つやの... -
リンバ
シクンシ科の広葉樹で、アフリカに産する。 全般に黄白色だが、時に心材の茶褐色のものが見られ、そういったものは特に「ブラックリンバ」として取引される。加工の際に... -
ラックニス
ラックカイガラムシという昆虫が分泌する樹脂をアルコールで溶解した塗料のこと。アルコール以外には溶けないため、木工の下地や、着色おさえ、脂おさえなどに利用され... -
レーヨン
木材パルプのセルロースを原料とする化学繊維の1つで、人造絹糸ともいわれ、絹のような風合いが特徴。 化学繊維のなかでもっとも高い吸湿性、放湿性を持ち、これに関し... -
ラテックス
ゴムの木の樹皮を傷つけると出てくる樹液のこと。 生ゴムの原料となる。また、合成ゴムをつくる際に得られる液状の物質のこともいう。 -
レッドウッド
スギ科の常緑針葉樹の大高木で、アメリカのカリフォルニア周辺の山地に自生する。 樹高が100メートルを超えるものもある世界最長の巨木で、学名は「セコイア」。材とし... -
螺鈿
漆工芸のひとつで、鸚鵡貝(おうむがい)や夜光貝、あわびなどの貝殻の裏側の、真珠のように光を放つ部分を使って模様を描くこと。 貝殻を、さまざまな形に切って、土台... -
レッドオーク
ブナ科の落葉広葉樹の高木で、北米大陸全土に分布する。 重硬で衝撃に強く、床材やドアなどに用いられる。同じオーク類の「ホワイトオーク」と比べても、きめは粗いが、... -
ラバーウッド
トウダイグサ科の広葉樹で、ブラジル原産だが、現在は東南アジアやオセアニアで植栽されている。 「ゴムノキ」のことで、天然のゴムは、約25年すると樹液の収集量が下が... -
レッドメランチ
レッドウッドの内容が出てくるため修正必要 -
ラブラ
アカネ科の広葉樹で、東南アジアで主に産出される。 軽軟できめは粗く、耐朽性も低い。合板材や、マッチの軸、パルプ材とする。生長が早いので、造林用に植栽される。 -
ラミネート
フィルム、アルミ箔などの薄い材料を貼りあわせてで層を作り、対象物を包むこと。 写真やカードなどをフィルムでラミネート加工することが多い。その場合は、まず、一定... -
ラミン
ジンチョウゲ科の広葉樹で、東南アジアの熱帯雨林に産する。 均質で、加工性がよく、表面の仕上がりもよい。家具材や、造作材に用いられる。現在東南アジアの熱帯雨林で... -
ラワン
フタバガキ科の常緑広葉樹の巨木で、東南アジアで産出される数種類の総称。 材の色によっていくつかの種類がある。多くは合板に利用され、一般的に「ベニヤ板」というと... -
ラング
センダン科の広葉樹で、ニューギニア地域に産する。 材はやや重硬だが、きめは粗い。心材は赤褐色で、高級銘木の「マホガニー」に似ているため、その代用材としても利用... -
ランバーコア合板
幅の狭い板をつなぎ合わせ、その表面に突き板を貼った合板のこと。 表面に付き板を貼るので、中の板は質の低いものを使えるので、安価なものができる。厚みと面積を兼ね...
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