ラワン

フタバガキ科の常緑広葉樹の巨木で、東南アジアで産出される数種類の総称。
材の色によっていくつかの種類がある。多くは合板に利用され、一般的に「ベニヤ板」というとこのラワンの合板のことをさす。生長が早いため軽軟で加工性はよいが、保存性は低く、虫害にあいやすいため、防虫処理をして用いる。建材、家具材など用途は幅広く、総じて安価なものに用いられる。最近は、環境への影響を考慮して、輸出制限がかかっている。

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