社会保険

国民が病気の時や老後に必要な保障を受けられるように国や地方自治体が運営する公的保険制度。狭義の社会保険は医療、年金の各保険を指す。これに介護保険と、労働保険と呼ばれる労災と雇用の各保険を含めて社会保険と呼ぶこともある。強制加入が原則で、国民が収入に応じ保険料を負担するため、国民生活の最も基本的なセーフティーネット(安全網)と言える。
医療と年金は、加入者の勤務形態で保険の名称が変わり、医療では、自営業者は市町村運営の国民健康保険、中小企業従業員は社会保険庁運営の政府管掌健康保険となる。社会保険と労働保険の徴収事務一元化は、保険の加入漏れを防ぐと共に、運営コストの削減で保険財政の効率化につなげる狙いがある。

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