藁(わら)を何層にも積み重ねて圧縮した畳床に、藺草(いぐさ)で編んだ畳表をかぶせたもの。主に、和室の床に敷いて、保温、断熱、調湿の効果がある。
畳床には、伝統的に藁が使われてきたが、最近は繊維板や、ウレタンフォームなどを重ねたものも使われる。地方により畳の大きさが違い、京都以西では、京間と呼ばれる大きめの畳が使われ、関東から東北、北海道には、江戸間、田舎間とよばれる小さめの畳が使われる。しかし、最近の住宅では江戸間で統一されているものが多い

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