台湾檜

ヒノキ科の常緑針葉樹の高木で、台湾で産出される。
きめが細かく光沢があり、耐久性も抜群。また、太くて長い材が取れるため、寺社の建築にもよく用いられ、薬師寺の金堂の再建にも使われた。時に美しい杢を生じるものもあり、そういったものは、化粧用にも用いられる。若干脂が多いこと以外は、日本のヒノキと変わらない材質で、独特の芳香もあり、日本のヒノキの代用材としてよく用いられる。最近は産出量の減少と、台湾政府の規制のため、輸入量は減っている。
一般的に、「台檜(たいひ)」と略してよばれる

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