会社の信用力=名刺の力を活用して銀行から融資を受け、本業と並行して不動産投資で資産形成をする―――。
会社員でありながら、不動産投資によって35歳で3億円の資産を築いた若月りく氏の著書『会社を辞めずに大富豪になるプレミアムマンション投資』では、その方法が解説されています。
※本コラムは「会社を辞めずに大富豪になるプレミアムマンション投資」(著者:若月りく・ぱる出版)より一部抜粋してご紹介します。
今回は書籍の一部から、転職や独立する前に知っておきたい「名刺の力を活かして始める不動産投資」に関連する内容をご紹介します。
【目次】
1.転職や独立は金融機関から肯定的に見られにくい
2.名刺の力を活かせるうちに資産形成を始める
3.不動産投資でアイデンティティを確立する
4.著者の投資ノウハウがつまった一冊「会社を辞めずに大富豪になるプレミアムマンション投資」
1.転職や独立は金融機関から肯定的に見られにくい
名刺の力とは、いわば勤務先企業や職種の過去の実績に基づく将来の信用創造に基づく資金調達力です。
金融機関が見るところの「良い勤務先」に長く勤めている人は、この先も安定した収入を確保していけるという信用が(勝手に)構築されているわけです。
だからこそ金融機関は、急激な変化を嫌います。
たとえば、あなたがベンチャー企業や新興の外資系企業に華々しく転職して、年収が一気に
1000万円や2000万円にアップしたとしましょう。周りの友人、知人は「スゴイな!」「良かったな!」と一緒に喜んでくれるかもしれません。
ところが、不動産投資を始めようとしたあなたの前に現れる銀行担当者は、予見性や安定性、蓋然性といった尺度で判断します。
「年収が2000万にアップ?でもそれって、あなたの会社で来年、再来年と続く保証はないですよね?」「社歴も短いですよね?」「勤めてまだ1年でしょ?」といった評価になってしまうのです。
2.名刺の力を活かせるうちに資産形成を始める
人生のキャリア形成のなかで、独立や転職というものはアグレッシブなチャレンジであり、行為そのものや業界のプロフェショナルとしては、評価されてしかるべきものだと思います。
けれども、金融機関があなたの属性を見るとき、つまり名刺の力を測ろうとするとき、必ずしも肯定的な見方をされないということも、また事実です。
だからこそ、みなさんが優良企業で過去の勤務実績を持っているうちに、新たなお金を生むための資産形成を始めてほしい。あなたの名刺の力を最大限に利用して、人生のキャリアアップを果たすためのチャレンジを開始してほしいと思うのです。
3.不動産投資でアイデンティティを確立する
私自身、15年超同じ会社にいる人間ですから説得力に乏しいかもしれませんが、不動産投資が軌道に乗った延長線上には、転職や起業というものは当然あって良いと思います。
またサラリーマンを続けていく場合も、不動産投資によって、自分の新たなアイデンティティを確立してほしいと願います。
赤ちょうちんの下で、会社や上司への不満や愚痴ばかりをこぼしながらも会社を辞められない、組織にしがみつかざるを得ないような状況を脱してほしいと思うわけです。
もちろん、本業にはきちんと向き合い、成果を挙げられるように努力すべきです。
その一方で、いわゆる副業ではないものの実質的に副業と言える形で、あなた自身の、あなたならではのアイデンティティを確立できる何かを持ってほしいと思います。
それを実現する可能性を秘めている入口となり得るのが、都心部プレミアム・ワンルーム投資なのです。
(※本記事は、「会社を辞めずに大富豪になるプレミアムマンション投資」からの抜粋です。)
若月りく(ワカツキリク)
香川県高松市出身。工学修士。留学、遊学、駐在等で世界3カ国の滞在経験。一部上場企業にて、事業投資、事業計画、案件開発、資産管理等の担当経験あり。
副業としてはじめた「プレミアム・ワンルームマンション投資」で成功し、現在は給与所得と合算して3000万円超の年収を獲得。
ド派手、爆上げ、圧勝よりも、効果的、効率的に少し余裕を持つライフスタイルを推奨。
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4.著者の投資ノウハウがつまった一冊「会社を辞めずに大富豪になるプレミアムマンション投資」
普段から持ち歩き、何気なく交換している会社の名刺。その「名刺に宿る力」により融資を獲得し、不動産投資で着実に資産を作り上げていく方法を実体験に基づきわかりやすく解説しています。
今回紹介したのは内容のほんの一部。“会社にしがみつくことなく、経済的余裕と時間的余裕を獲得したい!”という方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。