定期借地権

一般的に借地権は、借地権者保護の観点から、賃貸人は正当事由なき限り借地権者による存続期間の更新請求を拒絶できないものとされている。そのような借地権の継続性を保護した普通借地権が、土地所有者を萎縮させ借地権の流通を阻害するとの指摘を受け、更新のない借地権として1992年に新たに設けられた借地権制度。 一般定期借地権、建物譲渡特約付定期借地権、事業用定期借地権の3種類に大別される。

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