古くからある自然原料の接着剤の一種。
にかわ(煮皮)という字の通り、動物や魚類の皮や骨などを石灰水につけて、コラーゲンを取り出し、それを煮詰めたあと、固めてつくる。料理のゼラチンと同じ成分だが、膠のほうが不純物が多く、独特のにおいがある。使うときには、50~60度くらいに温めて、溶解させて用いる。接着後も、お湯をつければはがすことができる。また、日本画の絵の具や、油彩画の画布にも使われる。

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