減損会計

企業が保有する土地、工場、賃貸ビルや店舗など固定資産の価 値が大幅に下落した場合、決算時に貸借対照表上の簿価を引下げ、損益計算書に損失を計上する会計処理。減損会計においては、簿価と時価を比較し、簿価>時価の場合には、時価まで簿価を下げる(減損させる)ことになり、その差額は損益計算書において損失として処理をする。なお、簿価<時価の場合、その含み益は決算書には反映しない。

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