引き違い窓

日本では最も標準的な窓の形式で、二枚の窓を、それぞれ別の二本のレールに乗せて、左右に動かすことができる形式の窓のこと。
開き窓と比べて、スペースを取らずに比較的大きな開口部が得られるので、二本の住宅の掃きだし窓などにも適する。他にも、たいていの窓に採用することのできる汎用性の高い形式である。また、雨戸なども取り付けやすい。ただし、開口部の半分しか開かないので通風の面ではやや劣る。窓自体のデザイン性は犠牲しなければならないが、窓自体がシンプルな分カーテンなどは自由に組み合わせることができる。

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