シート状にしたポリ塩化ビニル樹脂を紙で裏打ちし、柄を型押ししたり印刷したりしてつくられた壁紙。
印刷しやすく、柄の型押しも容易な上に、量産性にも富んでおり安価で、施工性がよいので広く使われている。また、紙や布の壁紙に比べて、汚れが付いても掃除がしやすく、薬品にも強いので手入れも容易。昭和30年代、団地の建設が相次いだ頃に急速に広まった。
ただし、手触りなどの風合いは、紙や布のものに比べて劣る。また、通気性がほとんどなく、施工時の接着剤に人体に有害な物質が含まれていることもあり、シックハウス症候群の一因とも目されている。
ビニル壁紙
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