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アピトン
フタバガキ科の常緑大高木で、東南アジアの熱帯雨林で産出される。 重硬で強度が高い材で、フローリング材によく用いられる。他にも柱や梁など建材として利用される。 -
アフリカンパドウク
マメ科の広葉樹で、西アフリカで産出される。 強靭で硬く、きめは粗いが、磨くと光沢が出る。家具や楽器などに装飾的に用いられる。 同じ樹種として、東南アジア産のカ... -
会津桐
福島県の会津地方で産出される桐のこと。 日本で一番硬いといわれ、粘りがある良質の材で、箪笥などの高級家具に利用される。 -
アフリカンマホガニー
センダン科の広葉樹で、アフリカで産出される。 外観上はマホガニーに似ており、重硬で耐久性もあり、家具材や内装材のほか、突板としても用いられる。 -
アイボリー
象牙のこと。彫刻などのほか、印鑑などに使われるが、現在はワシントン条約によって輸出入が禁止されている。また、淡いクリーム色の象牙色のこともいう。 -
アフロルモシア
マメ科の広葉樹で、アフリカで産出される。 重硬な木質で、家具材や建材、突板などに用いられる。仕上がりは、高級材のチークに似て高級感があり、比較的安価に手に入る... -
あおだも
モクセイ科の落葉低木で、日本には全国的に自生している。きめが細かく、粘りがあり折れにくいため野球のバットによく使われる。しかし、生長が遅いため、最近資源が枯... -
アボジラ
センダン科の広葉樹で、アフリカで産出される。きめは粗いが、黄色っぽい白から木褐色で、光沢があり、内装のパネルや合板に用いられる -
青膚
モチノキ科の落葉高木で、山野に自生している。きめが細かく硬い材質で、狂いも少ないため加工しやすい。薪炭材や寄木細工などの工芸品に用いられる。 -
亜麻仁油
亜麻の種子から得られる植物性の乾性油のこと。 空気中に放置すると、酸素と反応して固まって、丈夫な塗膜を作るので、絵の具や、塗料を溶かして用いられてきた。これに... -
赤樫
ブナ科の常緑高木で、本州中部以西に自生している。 材は赤みを帯びて、硬く強靭なため、切削などの加工は困難。器具材などから細工物まで、用途は広い。 菓子類の中で... -
アムーラ
センダン科の広葉樹で、東南アジアからニューギニアにかけて産出される。きめはやや粗いが、加工が容易で、建築用の造作材や家具の引き出しに用いられる。 地方によって... -
アガチス
ナンヨウスギ科アガチス属の落葉高木の総称で、東南アジアからオセアニアで産出される、いわゆる南洋材で、約20種類がある。 耐久性は低いが、きめが細かく、建材や家具... -
アルダー
カバノキ科の広葉樹で、北米の西海岸やヨーロッパに産出される。 比較的柔らかく加工性に優れ、家具や造作材に用いられる。強度は低いので、テーブルの脚などには不向き... -
赤松
マツ科の常緑高木で、本州北部以西に自生する。 材は、やや狂いはあるが、水湿に強く、軽い割に耐久性があり、橋の橋脚や建材などに利用される。また、松脂を多く含み燃... -
アルトカルプス
クワ科の広葉樹で、東南アジアで産出される。 材質は、軟弱なものから重硬なものまであり、重硬なものは、箱材、心材などの用途がある。軟弱なものには特定の用途はない。 -
赤身
木材の中心に近い、色の濃い部分のこと。 周辺部の材に比べて硬く、耐久性がある。 逆に周辺部の、樹皮に近い部分のことは、「白太」という -
アルミニウム
ボーキサイトを主原料にした軽金属のこと。 比重は鉄の約3分の1と軽く、加工性がいいのが特徴。合金にしたり、特殊な加工をすることで、強度を上げることもできる。窓枠... -
アクリル樹脂
合成樹脂の一種で、高い透明度と硬度をもったプラスチックのこと。 透明度はガラスより高いといわれ、かつ、軽くて丈夫な上に、加工がしやすいため、照明のカバーや携帯... -
アルモン
フタバガキ科の広葉樹で、フィリピンを中心とする東南アジアで産出される、代表的な南洋材。 家具や建具、建材など用途は広
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