蛍光灯

ランプの一つで、水銀アーク放電によって紫外線を発生させ、それをガラス管の内面に塗られた蛍光物質にあてて発行させる照明。
晴天光の白っぽい光が特徴だが、最近は、白熱灯のような温かみのある色合いで、全体を明るく照らす効果もある「電球色蛍光灯」もある。また、従来の蛍光灯のチラツキを抑え、調光も可能な「インバーター照明」も登場してきた。形状は、直管形と環形がほとんどだが、そのほかに電球形やU形、チューブ形もある。消費電力は白熱灯の3分の1、寿命は5～6倍と、効率はよく、発熱も少ないが、安定器が必要。
点灯消灯時に電気を使うので、トイレなど頻繁に点けたり消したりする場所には向かない。