グッドデザイン賞

（財）日本産業デザイン振興会の主催で、優れたデザインに対して贈られる賞のこと。
我が国唯一の総合的デザイン評価・推奨制度で、1957年にグラフィックデザイナーの故亀倉雄策氏の下、通商産業省によって創立された「グッドデザイン商品選定制度」を母体として始まった。42回目にあたる1998年、（財）日本産業デザイン振興会の主催する「グッドデザイン賞」として新たに生まれ変わった。
グッドデザイン賞を受賞したものには、「Ｇ」の文字を図案化したマークが付けられる。その対象分野はモノだけでなく、建築や環境、ブランドなど幅広い分野から、産業、経済、デザイン界の有識者が組織する委員会で、毎年選定される。