不動産投資の物件と選び方

経験者573人に聞いた!不動産投資のはじめ時。成功と感じる割合は?

不動産投資で生活を豊かにするWebサイト“不動産投資スクエア”(運営会社:株式会社クレアスライフ)では、日本国内にお住いの不動産投資経験者に対して、アンケート調査を実施しました。

一般的に、不動産投資に興味があっても、「どのくらいの人が成功できるのか?」「いつ始めるのが最善なのか」と悩んで踏み切れない方が多いのでは多いのではないでしょうか。

そこで、不動産投資経験者573人に、いつからどんな不動産に投資したのか、成功した人はどのくらいいるのか、詳しく聞いてみました。

今回のアンケート対象者は以下の通りです。

アンケート回答者:日本国内にお住まいの不動産投資の経験者573人
アンケート回答期間:2023/6/23~7/2
アンケート機関:株式会社クレアスライフ
アンケート方法:インターネット調査

回答者の年齢

回答者の世代をみると50~60代が半数以上を占める中、30代で不動産投資を行なっている人も1割以上いることが分かります。

不動産投資の運用年数

不動産投資を始めてからの年数は、1位が3年以内36%、2位が10年超30%、3位が10年以内19%という結果でした。

3年以内が最多となる背景には、2020年から始まった新型コロナ感染症の影響があります。
自粛生活による経済的不安や今後同じような状況になる場合に備えて、不動産投資を始めた人が多いようです。

また、約半数の人が5~10年以上不動産投資を継続していることから、この数年のような動きが激しい経済情勢でも手堅く運用できているといえるでしょう。

不動産投資を始めた年齢

不動産投資を始めた年齢を詳しくみると20代~40代前半が半数以上を占めており、うち30代までに始めた人が約4割と若い世代の動きが目立ちます。

また、1位40代後半・2位30代後半・3位40代前半という年齢分布に注目すると、不動産投資の開始時期が「40歳とその前後」に集中していることが分かります。

40歳くらいになると仕事が安定し収入に余裕が出ることや、結婚や出産など出費がかさむライフイベントがひと段落し、老後や資産形成へ意識が向きやすくなります。35年の不動産投資用ローンを無理なく組める年齢ということも大きいでしょう。

もう1つの注目ポイントとしては、50代に入ると不動産投資のメリットのひとつである「団体信用生命保険」(以下団信)に加入しづらくなることもあげられます。

特に最近は、がんに罹患したら残債が0になる「がん特約」や3大疾病に罹患したら残債が0になる「3大疾病特約」が付帯している団信が利用できる金融機関も増えています。
ただし、特約付きの団信は50歳もしくは49歳以下しか利用できない年齢制限がある場合がほとんどであることから、49歳までに投資を始めると有利であるといえるでしょう。

不動産投資経験者の93%が「成功」と答えている

今回アンケートを取った不動産経験者573人のうち「成功だと思う」と断言できている人が30%超。
「どちらかといえば成功している」と回答した人を合わせると、ポジティブな実績を実感している経験者の割合は542人、つまり回答者全体の93%が「不動産投資は成功」と捉えていることがわかります。

まとめ

不動産投資の経験者は40歳前後に始めた人が多く、30代で始めた人も1割強います。また約半数の人が5~10年以上継続していること、9割以上が「成功している」と答えたことから、不動産投資の安定感の高さが伺えます。
不動産投資を始めてみたいとお考えの方は、まず情報収集から一歩進んでみてはいかがでしょうか。