カプール

フタバガキ科の広葉樹で、スマトラ、ボルネオ、マラヤなどに東南アジアで産出される。
やや重硬で、強度はあるが、反りやすく、加工性は低い。また、二酸化珪素(シリカ)を含むことがあり、工具を傷める。耐久性はあるが、虫食いには弱い。また、樟脳のようなにおいがあるので、「龍樟脳」ともいわれ、漢方薬にも用いられる。建材、家具材、合板材など、幅広く利用されている。

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