インテリア基本用語集– tax –
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帳場箪笥
昔、商家の帳場に置かれ、金品や帳面などを仕舞っていた箪笥のこと。 防犯のために、堅牢なつくりをしており、大事なものをたやすく見つけられないように、隠し箱などの... -
陶器
粘土を原料とし、1000~1200度の低温で焼き上げたもの。 硬度は低く分厚く、表面に気孔が多いため、風合いはざらざらしている。また、素地には吸水性があるため、釉薬が... -
ハイギャザー
スタイルカーテンの一種で、カーテンの裾に、長めのフリル(仕上げ丈の15~25%くらい)を取り付けたスタイルのこと。 開口部が広く、高さのある窓に取り付けると、より... -
姫鏡台
小型の鏡台のこと。 引き出しなどが付いた小箱の上に小さな鏡が付いたような形が多い。整理箪笥の上などに置いて使ったりする。 -
プリーツスクリーン
カーテン類の一種で、プリーツ加工が施されている生地がスクリーン部分で、上下に開閉する。 素材は、合成繊維なども多いが、和紙風に加工されていることが多く、柔らか... -
ベンチチェスト
座面がふたになっていたり、下に引き出しがついていたりして、収納機能が付いた長椅子のこと。 玄関などによく設置され、靴の着脱の際に腰掛けたり、中に靴を収納したり... -
マガジンラック
雑誌や新聞などを入れておく、簡単な箱やカゴ。 有名なデザイナーが手掛けたものもあるが、仕組みは単純なので、日曜大工で自作してみたりする。 -
ランプシェード
電灯の笠のこと。 形、素材はさまざまで、直接光を和らげるためのものや、逆に光を集中させて照射するためのものなど多種多様。 -
アーキテクト
建築家、設計者の意味。 -
インテリアコーディネーター
(公社)インテリア産業協会が認定している資格。資格試験は年1回。 インテリア製品や住宅に関する幅広く専門的な知識を持ち、一般消費者(住まい手)のニーズに合わせ... -
オットマン
イージーチェアとセットで用いる、足をのせるための張りぐるみされたスツールのことで、フットスツールともよばれる。 または、織物の一つで、絹・綿・毛などで織り、横... -
カップボード
食器類や食料を収納する扉付きの戸棚のことで、食器棚のことを指す。イギリスで発達したもので、当初は、高級な食器類を収納していた。置かれる場所により種類や形式が... -
クッション
綿や羽毛など柔らかく弾力性のある素材を中材として袋状のものにつめたもの。 座布団や、椅子の背もたれに使われたり、単体でインテリアのアクセサリーやインテリアコー... -
シーリングライト
天上に直接取り付けるタイプの照明器具。1つの光源で部屋中を均一に照らすことができるので、リビングなどある程度の範囲を一度に明るくしたい場所に向いている。光源に... -
セクレタリー
机も兼ねた、一種の書棚的な家具。 扉が机の天板になっていて、扉を手前に開けると机になり、その下には扉の付いた書棚などがあるのが一般的。 -
ツインベッド
ベッドを二つ、隣同士に並べるベッドの配置形式のこと。 普通はシングルベッドを並べる。イギリスのシェラトンが、19世紀初期にデザインしたのが始まりといわれている。 -
トップトリートメント
窓の上部、カーテンの上部の装飾のこと。ギャザーやフリルの付いた布などで、カーテン上部を覆う形が多い。 -
ハイスツール
スツールのうち、バーカウンターなどで使う座面が高いもの。 背もたれがないのが一般的だが、なかには、小さな背もたれがついているものある。足掛けが付いているものも... -
開き戸
蝶番などが付いており、そこを軸に回転させて開けるタイプの扉。 開け方は、観音開きのような両開きと、片開きがある。 引き戸に比べて、開口面積は広いが、場所をとる。 -
不陸
面に凹凸があって平らでないこと。 主に床面のことについていう場合が多く、家具を設置する際などの障害になる。