不動産投資ローンと生命保険

不動産投資で融資を受ける注意点。金利の上昇に備えよう!

不動産投資のために銀行から融資を受けるときの注意点を教えてください。

最近では銀行ないし金融機関さんがローンの融資をする上で、当然ですが銀行さんや金融機関さんの方も融資してその方が返せなくなってしまったらそのお金がパーになってしまうわけですから、単純にそれは困ってしまいます。
一概に金利が上がったからそれをそのまま反映するのもちょっと酷だということもあります。

最近のプランなどを見ていると、大半のローンは5年キャップなんて言い方をされる方もいます。
5年間はその支払額を、当初例えば融資を受けたときに最初の月の例えば支払いが10万円でしたといった場合に、どんなに金利がその間、半年ごとに見直すものがほとんどなのですが5年間は一定と。支払額に関しては一定だと。
見直しをされるとその中で多少調整をするプランになっているものが多いです。

5年後にも、例えば急激な金利の上昇がずっと続いていたとしても、その5年間支払ってきた毎月の例えば先ほどで言えば10万円の1.25倍までしか次の5年間の支払いを上げないような形で、極力支払いが急激に上がって返済ができなくなることを抑えたようなプランになっているものがほとんどです。

その辺は当然借りる金融機関さんによっても多少異なるところもあると思います。特にローンを借りて不動産投資をしようと検討されている方は、ぜひその辺のところはしっかりと質問して解決しておく必要があります。

株式会社クレアスライフ 不動産コンサルタント

清水 剛

不動産投資の営業として16年従事し、これまで数百人に上る投資検討者への提案・アドバイスを行う。 現在は営業の第一線から卒業し、企画側として不動産投資の魅力を多くの人に伝えるべく、セミナー講師やメディア出演などに精力的に取り組んでいる。