現場のプロが教える不動産投資ノウハウ

相続で子供たちの家計が崩壊してしまう…家族が困る相続と、喜ぶ相続とは

相続で子供たちの家計が崩壊してしまう…家族が困る相続と、喜ぶ相続とは

世界には、イタリア、シンガポール、北欧諸国、オーストラリアなど、相続税制度が存在しない国がいくつかあります。
しかし、日本には相続税制度がありますので、財産の相続を行う予定であれば、しっかり対策しなくてはいけません。

相続税あり 相続税なし
日本 イタリア
アメリカ シンガポール
フランス 中国
ドイツ オーストラリア
イギリス カナダ
韓国 メキシコ
台湾・等 ノルウェー・等

自分が「残したい!」と思う財産を残すことも重要ですが、それと同時に、財産を受け取った子供たちが喜んで相続できるよう、財産を残す人自身が考える必要があります。
相続財産によっては、相続税によって子供たちの家計を崩壊させたり、困らせたりする可能性があるからです。
もしも子供たちが「こんな財産いらない」と相続放棄してしまえば、財産を残した方の気持ちも浮かばれません。
子供たちが喜ぶ相続になるよう、相続について考えていきましょう。

いまなぜ相続対策が必要か

「現金(預貯金)を持っているから、残して迷惑がられる心配はない」と考えている方もいるかもしれません。
中には子供たちのためにあえてお金を貯めているという方もいるでしょう。
しかし、現金の価値というのは変動するものです。特に現在の日本は、現金の価値が下降傾向にあります。
というのは、2014年、日本銀行の黒田総裁が、「毎年2%ずつのインフレ(物価の上昇)」という目標を発表し、実際にその実現に向けて動き出しているのです。
物価が上昇すれば、当然現金の価値が下がります(今まで100円で買えていたAという商品が102円出さなければ買えなくなります。
100円という現金の価値が、Aという商品以下になっているのがわかりますね)。
インフレが進む分、給料も上昇すれば生活に大きな変化は生まれませんが、銀行などに預金している現金の価値は、物価上昇に比例して下がっていくということです。

残して喜ばれるものは?

現金の価値はどんどん価値が下がっていくことが予想されますので、リスクヘッジのために早いうちに現金を価値の変動幅が小さなものや、外貨などに替えておくこと、つまり投資をおすすめします。
中でも不動産投資がおすすめです。 「土地ならすでに持っているから大丈夫」と考え、安心している方もいるかもしれませんが、不動産は現金以上にそのものの「価値」について気を付ける必要があります。
というのは、現金は価値が下がっても一定の価値があるものですが、不動産は、土地や建物の立地条件などによっては、子供たちにとってまったく無価値のものになる可能性があるのです。

かつて「地元に土地を持つ」というのは誇らしいことであり、子供たちも喜んで相続するものでした。
しかし現在では、地方の過疎化が進み、多くの若者が東京などの都市部に流入しています。地方にお住いの方の中には、子供たちが東京圏に住んでいるという方も多いのではないでしょうか。
そうなると東京圏に住んでいる子供たちにとって「地元の土地」というのは、収益性がなく「価値のない税金や維持費ばかりかかるお荷物」となってしまい、喜んで相続できるものではないこともあるのです。
「実家」を含めたお荷物となる不動産とはいえ、その思い出は掛け替えのない物だと思いますが、子供たちが残して喜ぶものは「今家計を助けてくれる財産」「将来的に生活を豊かにしてくれる財産」なのは明白です。
どうしても思い入れのある不動産であれば、是非残していただきたいですが、将来的に価値の下がりづらい東京都心部の不動産で収益を上げられる物を持つことで、子供たちに喜ばれる財産を残すことをお薦めします。

都心のワンルームマンションがおすすめ

需要は増加している

しかし、都心の不動産だったらなんでもいいというわけではありません。その中でも価値の下がりにくいものを持つ必要があります。
東京都の不動産で価値が下がりにくいものの代表格が、ワンルームマンションです。
毎年のように進学、就職などを理由に単身者が上京してきます。ワンルームマンションは単身者からの需要が高く、都内の不動産の中でも価値が下がりにくいのです。

毎年増加する単身者からの需要が高いワンルームマンションは、子供たちに喜んでもらえる財産であると言えるでしょう。

せっかく財産を遺すのであれば、子供たちが喜ぶものを遺したいものです。
子供たちにとって喜ばしいものであれば、子供たちもその財産を残してくれた親に感謝してくれると思います。そうすれば、遺したほうの気持ちも浮かばれることでしょう。
これから相続対策をご検討される親世代方は、是非東京都心部のワンルームマンションという価値ある不動産を遺すことを・子供世代と話し合ってみてください。

西蔭英幸

株式会社クレアスライフ 不動産コンサルタント
営業本部 第三営業部 課長代理

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