不動産投資オーナーインタビュー 

企業を信頼することが第一、まずは会社選びだね。(S.K)

お名前
S.K
ご住所
東海
ご年齢
70歳代
ご職業
会社員
所有物件
1件

2017年3月11日に開催した「名古屋オーナー様感謝祭」で、現オーナーの方々に、不動産投資で成功する秘訣をインタビューしました。
今回は、文京区の護国寺駅前に投資用のワンルームマンションを購入したS.Kさん(70代男性)のインタビューをご紹介します。
S.Kさんがポイントに挙げた信頼できる会社選びについてもご紹介していきます。

【目次】

0.【不動産オーナーインタビュー】 S.Kさん(70代男性・東海在住)
1.投資の将来像を語れる
2.リスク・失敗例もきちんと説明してくれる
3.アフターサービスの充実度
4.オーナーの目線に立って物件を選んでくれる
5.最終的には担当者への信頼と、会社のサポート体制の見極めが重要
  不動産知識の有無
  コミュニケーション能力の有無
  段取り力の有無
  会社のサポート体制
6.まとめ

0.動画で紹介【不動産オーナーインタビュー】S.Kさん(70代男性・東海在住)の場合

この動画では、S.Kさん(70代男性・東海在住)の不動産投資オーナーインタビューをご紹介しています。

S.Kさんは東京に単身赴任した際、クレアスライフからさまざまな物件を紹介されました。
それがきっかけとなり、文京区の護国寺に投資用のワンルームマンションを購入しています。

投資を今後検討している方へのアドバイスとして、「まずは信頼できる会社選びが大切。企業を信頼できることが第一で、後は自分の目で見て息子とか娘に住ませたいなっていう立地条件、環境が重要かな。 」と真剣な表情で答えてくれました。
そこで今回は、S.Kさんが不動産投資成功の秘訣として挙げた信頼できる会社選びについて、選ぶ際に見るべきポイントなどを詳しくご紹介していきます。

1. 投資物件の将来像を語れる

現況だけでなく、地域の将来性や土地の価格の見通しなどを語れる会社を選びましょう。
「現在入居者がいる」「利回りが高い」といった現況の情報は、今後の投資の成功につながるとは限りません。

不動産投資で成功するためには、物件が価値を維持できるかどうかがとても重要になります。投資の成否は、長期的な視点で考えてください。

2.リスク・失敗例もきちんと説明してくれる

リスク・失敗の事例をしっかりと説明してくれる会社も信頼できるポイントの1つです。
不動産投資には確実にリスクが存在しますし、失敗している人も実際にいます。
「絶対大丈夫」「絶対安全」とうたっている会社よりもリスクや失敗例も含め、その例からリスク回避や失敗を防ぐ方法を教えてくれる会社の方が安心といえます。

3.アフターサービスの充実度

運営フェーズにおけるアフターサービスがどれだけ充実しているのかも会社選びの重要なポイントです。
不動産投資は副業でやられている方も多く、給湯器の故障などといった小さなトラブルでも、自分で対応しようとすると大変です。

また、入居者探し、賃貸借契約、集金、クレーム処理などオーナーが単独で行うことが困難な業務を継続的にフォローしてくれる会社がおすすめです。

4.オーナーの目線に立って物件を選んでくれる

あくまでオーナーの立場や目線に立って、物件選びをしてくれるのが信頼できる会社といえます。
良い会社ならば、オーナーの希望、年齢、年収、貯金などを事前にヒアリングし、オーナーの条件に最も近い物件を選んでくれます。

S.Kさんも、投資のきっかけについて「僕は東京に単身赴任していたので、その際に熱心にあちこち見せてもらった。」と答えており、このオーナーの目線に立った物件選びから購入に結び付きました。

5.最終的には担当者への信頼と、会社のサポート体制の見極めが重要

最終的には担当者が信頼できるかどうかで決めることになります。

S.Kさんもインタビューで「企業を信頼することが第一だ。」と話しており、担当者を見れば会社が信頼できるかわかるといっても過言ではないのです。実際に話をしてみれば、人柄や仕事能力が高いかどうかなどがわかりますが、その際に見ておくべきポイントがいくつかありますので、ご紹介していきます。

また、担当者だけではなく会社としてのサポート体制を見極めることも重要ですので、そちらも欠かさないようにしていきましょう。

不動産知識の有無

不動産知識は担当者に信頼を寄せるうえで最もチェックしておくべきポイントです。
例えば、オーナーが買主の立場だった場合、不動産知識のない担当者から物件を買うことに強い不安を覚えるはずです。

一方、売主の立場だったとしたら、知識がない担当者に物件の売却を依頼をすることは、魅力や設備を正しく買主に伝えることができず、高く売れるチャンスを逃してしまうことがあるかもしれません。

コミュニケーション能力の有無

前述した不動産知識を分かりやすくオーナーに伝えるためには、高いコミュニケーション能力が必要となります。
不動産知識には多くの専門用語を含みます。オーナーが専門用語を理解できないことも十分に考えられます。
オーナーが不動産知識を正しく理解することが良い取引に不可欠なので、担当者はオーナーの目線に立って、話がわかるまでしっかりと伝える努力が大切です。

段取り力の有無

段取り力はオーナーにストレスのない取引を行ってもらうために必要不可欠です。
例えば、「2週間後までに必要な書類の用意をお願いしますね。」と、「明後日までに必要な書類を用意してください。」といわれるのでは、受けるストレスはかなり異なると思います。
不動産知識によって異なりますが、基本的にオーナーが不動産投資において自ら段取りを組むのはかなり大変なことです。

だからこそ、オーナーにストレスを与えず、自然にうまく段取りを組める担当者は仕事能力が高いといえます。

会社のサポート体制

管理を任せる会社のサポート体制などを確認することもおすすめします。
担当者が信頼できるとはいえ、不動産投資は基本的に20年、30年と長きにわたって運用するもの。その間に購入時の担当者が退職したり異動することもあり得るでしょう。
異動などで担当者が変わったとしても、会社との付き合いは続きます。信頼できる担当者から会社を選ぶことも大切ですが、管理を任せる企業を信頼できるかも会社選びの重要なポイントとなります。

見極めるべきポイントとしては、これから買おうとする建物に問題がないかを検査してくれたり、取引が終わってからも設備が故障した場合に無償で直してくれたりなどアフターサービス体制、HPのサイトの充実や時代の変化への対応の姿勢、賃貸募集をする店舗の数など入居者の集客力が高そうかなどを見ます。

また、それだけの長い間、企業としてしっかり存続できるかどうかも忘れずに確認するようにしましょう。

6.まとめ

投資物件の将来像やリスク・失敗例を語れるなど、投資を検討する立場から見て、信頼できる要素を多く持つ不動産投資会社を選ぶことが、投資成功の重要なポイントです。
直接やり取りすることになる担当者が信頼できるかどうかも大切です。