女性のための不動産投資の始め方

不動産投資に関わってから15年経って見えたもの

不動産投資についてよく知らない方は誤解をしているようですが、不動産は一攫千金を狙うようなギャンブルではありません。質の良い不動産をしっかり見極めて購入し、ライフプランに応じて、適時不動産資産の入れ替えを行いながら価値を高め、子孫に受け継いでいくことができる不動の資産です。私が不動産投資に関わって15年が経つのですがそこから見えたものは、不動産に支えられた15年だったということです。

今回は、不動産投資に関わってから15年経った今こそ見えたものについてお伝えしたいと思っています。

亡き夫が贈ってくれた一生の資産(不動産)

私は、子どもたちが未成年のうちに夫に先立たれました。夫は、私たち家族に、死亡退職金と生命保険金というまとまったお金を手元に遺してくれました。私自身仕事を持っていましたが、これから教育資金がかかる時期に差し掛かっていましたので、この資金を何も考えずに生活費に充てていけばいずれは消えてしまうと不安に思っていました。夫が命と引き換えに私と子供たちに遺してくれたものです。何とか目減りさせないで子どもたちにも遺したいと考え続けました。

もともと、不動産に興味があった私が最初に思いついたことがアパート経営でした。お金を不動産に換えて、家賃と言う果実を収穫しながらの暮らし向きに変えていきました。

不動産投資をはじめなかったら

夫を亡くした当時48歳の私は、システムエンジニアとして同年齢の女性の平均よりは多い給料を得ていました。しかし、会社は仲間5人で立ち上げたばかりで、経営はというと不安定な状況でした。もし、会社がうまくいかなくなったら再就職は難しく、同等の収入は望めません。

このような将来へのお金の不安を抱えたままでは何も変わらない。そういう思いが不動産投資をはじめる原動力です。もし、何も行動を起こしていなかったら貯金を食いつぶし、せっかくの資産を無くしていたことでしょう。その果てには、私の老後も厳しいものになるに違いないと、不安ばかりを抱えて生きていたと思うのです。

学んだことは、実際に行動すること

私の初めての不動産購入は、自宅マンションです。じつは自宅も3回の住み替えをし、わが家のモットーである「着替えるように住み替える」を実践してきました。
そのなかで新築マンジョンの購入や買換え、中古マンションの仲介業者からの購入と、色々な経験をすることができました。

不動産投資も経験があったほうが安心ですが、自宅の住み替えを通し学んだことは、とにかく実際に物件に出向き、不動産業者にも会って話を聞くという足を使う行動を心がけたということです。良い物件は良い業者から、これは何もわからなかった私が学んだ教訓です。
自宅の住み替えでは二世帯住宅を考えていた時期もあり、物件や土地を捜し歩いたことも今はいい思い出です。

はじめの5年で学んだもの

物件の良し悪しは不動産投資の命綱です。立地、環境、見合った価格かどうか、どれか一つ欠けても不動産投資はうまくいきません。はじめての不動産投資はアパートの購入をして事業としてスタートしたのですが、最初に気づいたことは不動産所得を得るということは事業主としての自覚が大切だということです。

そこで私が重きを置いた点は物件選びです。一部の不動産業者の推奨する物件は、その事業性の見積りが甘いものが多く、簡単に不労所得が得られるような計画になっています。びっくりするようなうまい話だったりします。結局はうまくいかないものになることが多いです。

不動産投資をはじめた最初の5年間は、まさに信頼できる不動産業者とより良い物件探しでした。不動産投資をはじめる方は、これからたくさんの不動産業者に会う機会があるかもしれません。そのなかで良くない業者の手口にうまく乗らないように気を付けてほしいのです。本当に親身になってくれる業者をみつけてください。

不動産投資の効果は15年を過ぎてから身に染みる

私が初めて自宅不動産の購入から数えると38年、夫が亡くなり不動産投資をはじめてから15年。その間は不動産から毎月欠かさず賃貸収入があります。これがどれほどありがたいものだったか。仕事でボーナスが出なかったときも、報酬がカットされたときも、不動産収入があったおかげで3人の子どもたちの教育費に奨学金を利用することなく、私立大学に通わせることができたのです。

現在の子どもたちはそれぞれ職に就き、社会人として自立しました。不動産投資は夫の代わりになってくれたのかもしれません。これからは私の老後の資金づくりに頼らせてもらおうかと思っています。

そして子どもや孫に継ぐ思い

夫は家族が大好きで、子どもたちが大きくなったらファミリーカンパニーを作って家族で事業をしたいと夢見ていました。私はその夢を叶えたいと思っています。それはまさに不動産投資で叶えられることだと実感しています。

これからも不動産をベースに事業を展開して、大きく育てていきたいと思っています。昨年、今年と孫が産まれ私が行ってきた不動産投資を引き継ぐ先もできました。どのような事業展開になって行こうと、ファミリービジネスのベースには不動産があることは間違いありません。

FP事務所やさしいお金の相談室代表
(有)コスモスペース取締役社長
一般社団法人女性FP相続サポート協会理事

桑野恵子先生

マネー????エンジェル桑野恵子が、安心に暮らせるための不動産投資の魅力をお届けします。 エンジェルは投資の世界では資金を提供する富裕な個人のことです。桑野恵子は、資金援助の代わりに豊富な知識とノウハウを提供して資産を築いていくお手伝いをします。

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