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東京の活気ある3つの商店街 「三大銀座」とは? その魅力に迫る!

全国の商店街が廃れていくなか、テレビなどでも取り上げられる活気にあふれた商店街があります。こうした商店街にはどんな魅力があるのでしょうか。今回は、商店街から見る不動産投資のヒントについて迫ります。

商店街の今昔

全国に商店街は約18,700あり、かつては「○○銀座」といった名称で全国各地に広がっていきました。しかし大型店の進出や店主の高齢化による閉店などで、全国の商店街は衰退の一途を辿っているのが現状です。閉店のまま空き店舗となりシャッター通りと揶揄されたりしています。

東京の活気ある商店街

しかし東京には全国的にも有名な商店街が点在しています。人が集まる場所は人が住みたい場所でもあります。活気ある街に投資物件を持つことは大きな強みにもなるはずです。なかでも「三大銀座」は別格です。

戸越銀座商店街

品川区豊町および戸越、平塚にまたがる戸越銀座通りに沿った商店街で全長1.3キロにも及びます。
3つの商店街、約400店の店舗で構成されています。関東大震災後、銀座が復興する際に工事で不要になったレンガを、戸越商店街がもらい受け排水や下水工事に活用しました。
これがもとで「戸越銀座商店街」と命名され、全国の「○○銀座」の先駆けとなりました。現在も、独自のブランド「戸越銀座ブランド」を企画し魅力を発信しています。そこから人気商品も次々と生み出されています。アクセスできる路線は4つあり、渋谷(約15分)や新宿(約23分)へのアクセスも良いので、生活環境だけでなく生活拠点としても申し分ないです。

十条銀座商店街

JR埼京線十条駅前からなる中央通、東通、西通に200店を超える店舗で構成され、全長も約520メートルあります。商店街ほぼ全域がアーケードで覆われていて、天候を気にせず買い物ができます。1日の来訪客は約15,000人と都内有数の多さです。特に目を引くのは生鮮食品と惣菜店で、メディアでも取り上げられ「十条価格」と呼ばれるほど、割安で有名です。
商店街一体となっての売り出しや福引、ハロウィンなど季節のイベントも盛んで、訪れる人を楽しませてくれます。近隣の東京家政大学の学生が作った衣服を展示販売する「十条コレクション」も盛況で、商店街の新たな一面となっています。JR埼京線で池袋(約6分)、新宿(約11分)へのアクセスも軽快です。

砂町銀座商店街

江東区北砂にあり明治通りと丸八通りを東西に結んで延びています。
全長約670メートル、180店を超える店舗で構成されています。毎月10日には、大安売り「ばか値市」が開催されています。1日の来訪客は平日で約15,000人、休日には約20,000人に至ります。
雰囲気は昭和のムード漂う風情ある商店街といった感じで、チェーン店が少なく個人商店が中心の商店街です。生鮮食品の店が多く、買い物客は安さや品質など、自分に合った商品選びができます。近隣には大型スーパーが点在しているものの、地元客が9割という強固な信頼を得ている商店街です。商店街の構造は、道幅が約3~約5メートルで、両側の店をゆっくり眺めながら買い物できるのも特徴です。

 

 

創意工夫で活気を生む商店街。それが周囲の反響を呼びさらなる集客となるスパイラルがそこにあります。
商店街は住居と近いところにあるものでそのエリア全体が賑わうことにもなります。
さらに、三大銀座商店街は都内主要エリアへのアクセスも良く、こうした強みが「住みたい街」としての魅力を高めていると言えるでしょう。商店街は街の雰囲気を形作る大きなセグメントになります。こうした場所に引き寄せられる入居者をイメージして、不動産投資に生かしてみてはいかがでしょうか。

株式会社クレアスライフ 不動産コンサルタント

清水 剛

不動産投資の営業として16年従事し、これまで数百人に上る投資検討者への提案・アドバイスを行う。 現在は営業の第一線から卒業し、企画側として不動産投資の魅力を多くの人に伝えるべく、セミナー講師やメディア出演などに精力的に取り組んでいる。

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